二ホンとジャパン

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曇り空から陽が差す。

ぱあっと明るい緑が映し出される。

そこに踊る、生きた造形美。

二ホンカワトンボのオス(もしくは、アサヒナカワトンボ)。

当地では準絶滅危惧種らしい。

「二ホン」と付くものの存在は薄れていく。

みな「ジャパン」には夢中なのだが。

私よ育て

それなりに年を重ねたからか

いろいろ役をいただくようになった

「もっと年配で暇も金もある方がいっぱいいるのに」

家人にチクリと言われる

一方で

自発行為も常習化すると

当たり前、もしくは、やり過ぎと捉えられてしまうことも

「好きでやってるんでしょ」

諸々の言葉を前に

「損得がどう」という邪な気持ちが膨らんでくる

けれども

考え込んで辿り着く言葉は毎度毎度で

「ありたい自分であればいい」

等しく誰も抗えない

過ぎゆくだけのこの世の滞在

どう過ごしたか

それだけは自分で決められる

「ありたい自分でありたい」